ヤマハ、ネットワーク再生対応AVアンプをアップデート
-「RX-V771」のFLACファイル再生安定性向上
RX-V771 |
ヤマハは、8日にAVアンプ「RX-V771」の無償アップデートサービスを開始した。FLACファイル再生の安定性を向上させるとしている。
公開されたファームウェアバージョンは「Ver.1.13」。ファームウェアの更新方法は、25MB以上の空き容量があるUSBメモリーにヤマハホームページからダウンロードしたファイルをコピーして使用する方法と、インターネット接続された「RX-V771」にネットワーク経由で更新作業を行なう方法の二つがある。更新にかかる時間は15分程度で、完了後はFLACファイルの再生時の安定性が向上するとしている。
「RX-V771」はDLNAに対応し、ネットワークプレーヤー機能やUSBデジタル音声入力を備えたAVアンプ。立体的なサラウンド空間を実現する「シネマDSP <3Dモード>」や、プレゼンス・スピーカー(フロントハイ)を仮想的に創り出すVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能を特徴としている。
(2011年 8月 9日)
[AV Watch編集部 庄司亮一]