VAP、「新世紀GPX サイバーフォーミュラ」をBD-BOX化

-36/37話を3D映像化。8枚組で42,000円


新世紀GPX サイバーフォーミュラ BD ALL ROUNDS COLLECTION ~TV Period~(c)サンライズ
※ジャケットとは異なります

 バップは、'91年にオンエアされたテレビアニメシリーズ「新世紀GPX サイバーフォーミュラ」を12月21日にBlu-ray Disc BOX化する。タイトルは「新世紀GPX サイバーフォーミュラ BD ALL ROUNDS COLLECTION ~TV Period~」。ディスク8枚組で、価格は42,000円。

 本編ディスク7枚と、特典ディスク1枚を収録したBOX。テレビシリーズ全37話をHDリマスターで収めている。さらに、特典映像として36話と37話の3D映像版をサイドバイサイド方式/Blu-ray 3Dで収録する。

 特典映像は他にも、総集編の「グラフィティ」や、8月27日に開催されたサンライズフェスティバルトークイベントの模様も収録する。ジャケットイラストはキャラクターデザイン担当の吉松孝博氏による描き下ろし。


タイトル仕様音声品番価格
新世紀GPX サイバーフォーミュラ
 BD ALL ROUNDS COLLECTION ~TV Period~
片面2層×8枚
本編約890分
4:3
1080p
MPEG-4 AVC
リニアPCM 2.0chVPXY-7192342,000円


■新世紀GPX サイバーフォーミュラ

 かつて頂点と謳われた「F1」を凌駕する最高峰のレースが誕生した。無公害エンジンとナビゲーション用人工知能“サイバーシステム”を搭載したマシンによるカーレース、その名は「サイバーフォーミュラ」。

 すべてのマシンは想像を絶する超高速スピードで走り抜け、あらゆる過酷なレース状況に対応するべく最先端のテクノロジーが搭載された、まさに「夢のマシン」。2006年に記念すべき第1回世界選手権が開催されて以来、サイバーフォーミュラは瞬く間にモータースポーツの頂点へと君臨し、多くの熱狂的なファンを生み出した。

 そして2015年開催の第10回世界選手権。思わぬきっかけからサイバーフォーミュラにデビューすることになった少年・風見ハヤトは、幾多の挫折と苦い敗北を乗り越え、やがて史上最年少のチャンピオンとしてGPX史上に輝かしいレコードを刻んでいく……。

 '91年にテレビシリーズがオンエアされ、2000年3月に最終巻がリリースされたOVA「新世紀GPX サイバーフォーミュラSIN」に至るまで、10年間新作シリーズがリリースされ続けた人気作。

 福田己津央監督による、スピード感のあるアングル、超高速バンクでのブースト・バトル、激しく飛び散る火花の描写など、迫力のあるカー・アクションシーンが見どころ。流麗なシルエットを持ち、細部まで凝った設定のサイバーマシン群は河森正治氏がデザインしている。

 声の出演は、金丸淳一、三石琴乃、小野健一、菅生修、速水奨、冬馬由美ほか。


(2011年 8月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]