LG、実売37,000円の25型偏光3D液晶
-「CINEMA 3D」モデル。3D変換ソフト付属
D2542P-PN |
LGエレクトロニクス・ジャパンは、偏光方式3D表示に対応した液晶ディスプレイ「D2542P-PN」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,000円前後。
25型1,920×1,080ドットパネルを搭載する3Dディスプレイ。4月に発売済みの「D2342P-PN」や、8月に発売済みの「D2242P-PN」とともに、偏光方式の3D立体視「CINEMA 3D」として展開する。Blu-ray 3Dのほか、サイドバイサイドやトップアンドボトム、ラインバイラインなどの3D方式に対応。「3Dカラーエフェクト」機能で輝度が最適化されるほか、3D深度調整も可能となっている。
付属する偏光3Dメガネは、16gの標準タイプと、普段のメガネなどに装着できる8gのクリップオンタイプの2種類。またパソコン用ソフト「TriDef」も同梱し、DVDやゲームなどの2D動画/静止画を3Dに変換できる。
バックライトはLEDで、輝度は250cd/㎡。コントラスト比は1,000:1で、コントラスト拡張の「DFC」ON時は500万:1。応答速度は5ms(G to G)。視野角は2D表示時が上下160/左右170度で、 3D時は上下12/左右80度。入力はHDMIとHDCP対応DVI、アナログRGB(D-Sub 15ピン)が各1系統。
消費電力は39W(待機時0.5W以下)。外形寸法は594.3×179.3×433.5mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は約4.4kg。
(2011年 8月 31日)
[AV Watch編集部 庄司亮一]