ヤマハ、「NP-S2000」でWAVの24bit/192kHzに対応

-対応ファームを公開。試聴会も開催


ネットワークオーディオプレーヤー「NP-S2000」
 ヤマハは26日、ネットワークプレーヤー「NP-S2000」において、WAV形式の192kHz、及び176.4kHzのファイルも再生可能にするファームウェア「Ver2.00」を公開した。インターネット経由でアップデートできる。

 「NP-S2000」は、DLNA対応のネットワークオーディオプレーヤー。DLNA 1.5に準拠。対応フォーマットはWAV/FLAC/MP3/WMA/AAC(DRMは非対応)で、従来は最高で24bit/96kHzまでのサポートだったが、新ファームでWAVの24bit/192kHz、176.4kHzの再生にも対応した。なお、192kHz、及び176.4kHzの音声はアナログ端子からの出力のみとなる。

 これを記念し、ハイレゾ音源試聴会の開催が決定。場所はヤマハの東京事務所3F AV視聴室(東京都港区高輪2-17-11)で、日時は10月7日の19時~20時。予約制で、ヤマハの専用ページからの申し込みが必要。



(2011年 9月 26日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]