光城精工、オーディオ用電源ケーブル3機種

-68,250円のハイエンドなど。プラグ単品も


3Pタイプのハイエンドモデル「Perfection 3」

 光城精工は、オーディオ機器用の電源ケーブル3機種を3月16日に発売する。2mの価格は、3Pタイプのハイエンドモデル「Perfection 3」が68,250円、3Pタイプの「Perfection 2」が65,100円、メガネ型の「Perfection 1」が63,000円。

 また、これらのケーブルに使われているコンセントプラグの単品販売も実施する。「KP01」が22,050円、「KP02」が19,950円。いずれの製品も3月1日から受注を開始している。

 ハイエンド電源ケーブル「Perfection 3」は、コンセントプラグに「KP01」を採用。IECインレットプラグは燐青銅素材にゴールドメッキを施したものを使用。線材はPCOCC-A導体(アース線のみOFC)。シールドは3層構造で、1層目は静電気を放出するカーボン層、2層目は銅シールドによる外来ノイズからのプロテクト、3層目は錫メッキ銅箔の金属編組を用いた電磁ガードスリーブを使っている。

 「Perfection 2」は、コンセントプラグに「KP02」を使用。IECインレットプラグは燐青銅素材にロジウムメッキを施している。その他の特徴は「Perfection 3」と同じ。

 「Perfection 1」のプラグは「KP02」。メガネ型インレットプラグタイプで、ロジウムメッキを施している。線材はPCOCC-A導体。上位モデルと同様の3層構造シールドを採用している。

3Pタイプの「Perfection 2」メガネ型の「Perfection 1」

 プラグ単品の「KP01」は、コンセント刃にパラジウム0.2μと、ゴールド5μを施したハイブリッド・極厚メッキ仕様。製品にはメッキの膜厚検査票(1ロット10個、ロットごとの検査票)を同梱する。

 「KP02」のコンセント刃には、ゴールド3μの上にパラジウム0.3μのメッキを施している。メッキの膜厚検査票も同梱する。

プラグ単品の「KP01」プラグ単品の「KP02」

(2012年 3月 2日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]