Google、映画/アプリ配信サービス「Google Play」を開始

-Android Marketから変更。海外では音楽/電子書籍も


映画の配信ページ

 Googleは7日、従来のAndroid Marketと動画/音楽/電子書籍配信を統合した新サービス「Google Play」を開始した。パソコンのWebブラウザやAndroidスマートフォン/タブレットで利用できるが、7日現在、日本で利用できるのはアプリ購入と映画の視聴のみ。

 映画は、日本の場合ほとんどの作品が300円~400円(「スカーフェイス」は20円)でストリーミングレンタル配信され、一定期間視聴可能。WebブラウザのGoogle Playページ上で再生できるほか、YouTubeからも再生可能。Android端末で観る場合はムービーアプリ「Google Play」(無料)を使用する。このアプリは、Android 2.2以降の端末に対応する。

 アプリ販売は、従来のAndroid Marketから置き換わったもので、名称が「Google Play Store」に変更されている。海外での音楽/電子書籍配信は、従来の「Google Music」、「Google eBookstore」から置き換わったもの。

 配信コンテンツの数については、海外で配信されているものを含めた総数で「約2万曲の楽曲、最新作やHDを含む数千の映画、45万以上のAndroidアプリ/ゲーム」としている。



(2012年 3月 7日)

[AV Watch編集部 中林暁]