ソニー、イーゼルスタンドの22/26型「BRAVIA」
-スタンダードモデルEX550/540。32型も
KDL-26EX540(左)とKDL-26EX540(右) |
ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」のスタンダードモデル「EX550/EX540シリーズ」を4月20日より発売する。
32型の「KDL-32EX550」と、26型の「KDL-26EX540」、22型の「KDL-22EX540」の3モデルをラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は32型が7万円前後、26型が65,000円前後、22型が5万円前後。
BRAVIAのスタンダードモデルで、32EX550は通常タイプのスタンドを、26/22EX540はイーゼルをイメージしたデザインのスタンドを採用する。26/22EX540はホワイトとブラックの2色を用意する。
KDL-32EX550 | KDL-26EX540 | KDL-22EX540 |
KDL-32EX550 |
パネル解像度はいずれも1,366×768ドットで、バックライトはエッジ型のLED。倍速や3Dには対応しない。映像エンジンはX-Reality。明るさセンサーも装備している。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統搭載。別売のUSB HDDへの録画機能も搭載しており、電子番組表(EPG)からの番組表一発予約が可能。なお、番組録画中のチャンネル切り替えや録画番組の書き出しには対応しない。Ethernetのほか、別売の無線LANアダプタ「UWA-BR100」を利用することで、無線LANでも利用できる。
Sony Entertainment Network |
ネットワーク機能も強化し、リモコンにはSony Entertainment Network(SEN)へのダイレクトアクセスボタンを装備。ネットワークサービスの「SEN」は上位モデルのHX850/750シリーズと同等のサービスが利用可能で、HuluやYouTube、Video Unlimitedなどのネット動画コンテンツのほか、Twitter、Facebook、Skype、ニコニコ実況などのコミュニケーションサービス、ソニーの写真共有サービスPlayMemories Online、ベルーナ、イオンなどのショッピング、Petamapなどの情報検索のサービスなど、合計170種類のサービスに対応予定。DTCP-IP/DLNAクライアント機能「ソニールームリンク」も利用できる。
スピーカー出力は10W×2ch(EX550)、8W×2ch(EX540)で、S-Forceフロントサラウンド3Dに対応。入力端子はEX550がHDMI×4、EX540がHDMI×2、他にもD5×1、ビデオ入力×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1を搭載。光デジタル音声出力×1やヘッドフォン出力も装備する。
消費電力は79W(32型)、55W(26型)、39W(22型)。年間消費電力量は63kWh/年(32型)、48kWh/年(26型)、37kWh/年(22型)。スタンドを含む外形寸法/重量は32型が75.3×21.9×50.7cm(幅×奥行き×高さ)/10.2kg、26型が64.2×18.7×42.6cm(同)/6.9kg、22型が53.5×18.7×36.4cm/5.7kg。かんたん赤外線リモコンが付属する。
(2012年 3月 23日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]