Xperiaと連携する、有機EL腕時計「SmartWatch MN2」
-音楽操作/Twitter確認。Xperiaユーザーは6,980円
有機ELディスプレイ採用の腕時計「SmartWatch MN2」。リストバンドはブラックを同梱。カラーバリエーションも別売で用意される |
ソニーモバイルコミュニケーションズは、1.3型のタッチパネル型有機ELディスプレイを採用し、Xperiaシリーズのスマートフォンと連携できる腕時計「SmartWatch MN2」を、「Sony Ericsson Store」限定で4月10日から発売する。価格は9,480円。
なお、「Xperia NX」および「Xperia acro HD」の購入者を対象に、「Sony Ericsson Store」のスマートフォン版サイトから「SmartWatch MN2」を特別価格の6,980円で購入できる「SmartWatch Campaign」も実施。期間は4月10日から5月31日まで。対象機種から「Sony Ericsson Store」にアクセスすることで、低価格で購入できる。
「SmartWatch MN2」は、2011年に発売された「LiveView MN800」の後継モデル。防滴/防キズ対応、アルミニウム素材を使った約36mm四方の腕時計で、全画面タッチパネル対応で約1.3型のフラットな有機ELディスプレイを搭載。解像度は128×128ドット。BluetoothでXperiaと連携し、着信やTwitterなどのSMS情報の確認/返信、音楽再生アプリの制御などが行なえる。
ミュージックプレーヤーアプリの操作画面 |
Twitterの通知画面 |
AV関連の機能としては、Xperiaのミュージックプレーヤーアプリの再生停止、曲送り/戻し、音量調整が可能。アルバムジャケットを腕時計に表示する事もできる。
SNS関連では、Twitterでフォローしている人のツイートやダイレクトメッセージの受信通知と内容表示、リツイートや事前に登録したツイートの返信も可能。Facebookにも対応し、友だちのステータスアップデートやメッセージの受信通知と内容表示、アップデートに対する「いいね!」を押す事もできる。
メール受信の通知もでき、メール内容も表示可能。SMSの受信通知・表示や、事前登録しておいたメッセージを使った返信もできる。
着信通知や応答・着信拒否操作、不在着信時の発信者名と電話番号表示、電話帳の表示やそこからの電話発信機能も備える。その他にも、カレンダー、お天気などの連携・表示機能を用意する。
新モデルはユーザーインターフェイスが新しくなり、全画面タッチディスプレイとツインタッチ/スライドなどの複数の操作方法で、よりすばやく、簡単に情報を確認できるという。さらに、Google Play(旧Androidマーケット)から対応するアプリケーションをインストールし、標準アプリケーションだけでなく、さまざまな機能を追加する事も可能。
製品には標準でブラックのリストバンドを同梱しており、腕時計として使用できるが、バンドを取り外す事も可能。クリップでバッグやノートに装着できるほか、別売で5色のカラーリストバンドも4月下旬に発売予定。
リストバンドから外し、バッグなどにクリップでつけることもできる |
Bluetooth規格はVer.3.0に対応。プロファイルはSerial Port Profileをサポート。Android OS 2.3以降のXperiaシリーズ専用の時計となる。外形寸法は約36×36×8mm(縦×横×厚さ)。重量は約15.5g。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリ。付属のUSBケーブルで充電する。
(2012年 4月 3日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]