アイ・オー、録画用LAN HDD「RECBOX」にiVDR-S対応モデル
HVL-AVS2.0 |
アイ・オー・データ機器は、DTCP-IPムーブに対応したハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX」のiVDR-S対応モデル「HVL-AVS2.0」を5月中旬より発売する。HDD容量は2TBで、価格は34,440円。
RECBOXは、DTCP-IP/DLNAを使ったテレビからのネットワークダビングが可能な録画用HDD。各社のDTCPムーブ対応レコーダやテレビなどの、DTCP-IP/DLNAダビング先としても利用できるほか、サーバーとして、DTCP-IP/DLNAクライアント機能を備えたテレビなどに映像配信も可能。また、スカパー! HDチューナの録画用HDDとしても利用でき、通常のLAN HDDとしてパソコンのファイル共有なども行なえる。
HVL-AVS2.0は、RECBOXの基本機能に加え、日立のWoooシリーズや日立マクセルのレコーダなどで搭載しているiVDR-Sに対応。他の機器で録画したiVDR-S内の番組をRECBOX上で管理可能になる。なお、iVDR-Sカートリッジは付属しない。
Ethernet端子のほか、USB端子を装備しており、接続したUSB HDD内のコンテンツなどもネットワーク内で共有可能。電源はACアダプタを使用。外形寸法は260×240×45.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2㎏。
なお、iVDRと同形状のHDDカートリッジ「REC-iN」を採用したLAN HDD「HVL-AVRシリーズ」をiVDR-S対応とするアップグレードも実施。同社のサポートライブラリから無料で最新ファームウェアをダウンロードできる。
前面 | iVDR-Sに対応 | 背面 |
(2012年 4月 25日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]