KOUZIRO、21.5型Androidタブの発売を9月中旬に延期
KOUZIROは17日、Android 4.0搭載の21.5型のタブレット「SmartDisplay FT103」の発売を延期すると発表した。10日の発表当初は18日より出荷予定としていたが、「最終検査にてメーカーとしての品質レベルに達することができなかった」として、発売延期を決定。9月中旬からの出荷を予定しているという。
発売延期の理由は、CTS認証とタッチパネルの2点。CTS(CompatibilityTest Suite)認証は、Google PlayなどをAndroid端末に実装する際に取得するGoogleの認証。今回、OSの開発遅延によりGoogleの認証評価が予想より時間が掛かる見通しとなったという。CTSの取得は8月下旬頃を見込んでいる。
また、タッチパネルの品質については、一部輸送中に同社の品質基準を下回る可能性があることが判明。そのため変更を加えるという。
SmartDisplay FT103は、21.5型でタッチパネル型、解像度1,920×1,080ドットの大型ディスプレイを採用したタブレット。OSはAndroid 4.0.3。
(2012年 7月 17日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]