RIAJ、2012年7月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は8月20日、2012年7月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比122%の2,390万9,000枚･巻、金額が同115%の239億8,200万円で、数量、金額共に二桁のプラス成長だった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比126%の685万9,000枚、12cm CDアルバムは同120%の1,250万4,000枚、アナログディスクが9,000枚(同14%)、カセットテープは13万6,000巻(同92%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比51%の3万2,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比228%の17万8,000枚、金額は同161%の5億3,200万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比122%の419万1,000枚、金額が同127%の45億7,600万円で、いずれも前年比でプラスとなった。