ミニレビュー
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」最速上映観てきた。ようやく来た正統な続編!
2026年8月28日 12:08
制作決定の発表から早5年、その後も数回の公開延期を経て、前作から約13年ぶりの新作となった「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」ついに劇場公開。8月28日0時からの最速上映を観てきた。
ここではストーリーの内容には触れないが、先に結論から述べると、クオリティに対する不安が杞憂に終わり、ようやく待ち望んでいた正統な続編を楽しめて、ひとまず大満足だった。
制作決定時に脚本の虚淵玄氏自身が「脚本は鎧武を終えた直後、東離劍遊紀にとりかかる直前に脱稿してた」とX(当時はTwitter)でコメントしていたので、まさに「[新編]叛逆の物語」の続きがそのまま観られると思って臨んだ。
ワルプルギスの廻天、脚本は鎧武を終えた直後、東離劍遊紀にとりかかる直前に脱稿してたので、思えばまだ私が自力で可愛い女の子の台詞を書けていた頃の最後の本になります。ついに日の目を見る時が来て嬉しいです!https://t.co/VJcDBqpX97
— 虚淵玄 (@Butch_Gen)April 25, 2021
鑑賞前は、正直クオリティ面において期待よりも不安が大きかった。TVアニメ本編や「[前編]始まりの物語」「[後編]永遠の物語」「[新編]叛逆の物語」の劇場3作品は文句無しだったが、その後にアニメ化した「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」や、ほかのシャフトが制作した作品に、個人的には不満を感じていたからだ。
マギアレコードでは終盤に近づくにつれて、バトルシーンで何度も同じ映像が流れたり、未完成のようなシーンがいくつもあり、落胆した。そんな状況で、何度かの公開延期もあったため、鑑賞前は不安が勝っていたのだ。
だが、そんな不安は杞憂に終わり、延期を重ねた分しっかりと「ようやく本筋の”まどか☆マギカ”が観られた」と素直に感じた。「[新編]叛逆の物語」からは約13年と長い時間がかかったが、本作を観られて満足した要素もある。
そんな同作を楽しむために、ぜひTVシリーズ、もしくは劇場版 前後編と、前作「[新編]叛逆の物語」を復習しておいて欲しい。時間が開いているので、どんな話だったっけ? となっている人も多いと思われ、そうした状態で観るにはもったいない作品だ。
公式サイトの「キャラクター」ページに載っている、新キャラクターの名前を覚えておくのもオススメだ。途中で「この子の名前なんだっけ?」「今なんて言った?」がなくなり、より作品に集中できる。新キャラは2人とも日本名ではないので、劇場で初見だと少し覚えにくい印象だった。
筆者はまどマギシリーズ好きの友人と2人で観てきたが、満足いった部分もあり、色々話したくなる部分もある、ある意味いつも通りの本編を観られて、だいぶ満足できた。約13年の時間を忘れさせるような作品に仕上がっているので、是非、自身の目で観ていただきたい。今後、色々な議論が交わされるようになるのが楽しみだ。
