SCE、PS Vita 1.80提供開始。本体ボタンでビデオ操作
-初代プレステ用ソフトやiTunesプレイリスト対応
PlayStation Vita |
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は28日、PlayStation Vita(PS Vita)の最新システムソフトウェア バージョン1.80を提供開始した。アップデートを行なうことで、PS Vitaが初代プレイステーション用のソフトに対応するほか、ホーム画面や「ビデオ」、「ミュージック」、「設定」などのアプリケーションで、PS Vita本体ボタンでの操作が可能になるなど、操作性も大幅に改善する。
バージョン1.80の最大の特徴は、PS Storeで購入するなどした初代プレイステーション規格のゲームなどがプレイできるようになることだが、その他にも多くの機能強化が図られた。
PS Vita本体ボタンでの操作にも対応。ホーム画面、LiveArea、インデックス画面、お知らせリスト、PSPゲーム/PSPソフトウェアのメニュー、ミュージック、ビデオ、設定、ヘルプなどの画面で、従来のタッチ操作だけでなく本体ボタンで操作可能となる。ボタンは○が決定、×が操作取り消し、△がオプションメニュー/操作パネル表示など。
アップデート画面 | ビデオの可変速再生に対応 |
ビデオアプリでの動画再生時には、方向キーの操作で速さを3段階に切り替え可能。また、ビデオの可変速再生に対応し、再生画面から[1.5倍速再生]を呼び出せるほか、0.5~2倍速までの間で0.1倍速刻みで変更できる。リピート再生やサムネイルの自動作成にも対応した。
ミュージック機能では、プレイリスト再生に対応。PS3やiTunesで作成したプレイリストを再生できる。iTunes 10.6.3以降に対応。また、グループメッセージングにおける写真添付に対応したほか、キーボードに日本語の五十音キーボードを追加した。
フォト機能は、MPOファイルに対応し、代表画像を表示できるようになったほか、動画再生時のプログレスバーの操作性を改善。プログレスバーをドラッグして任意の位置に移動するときに、映像を確認しながら移動できるようになった。また、写真撮影時の画像の保存速度の改善やPS3やパソコンから画像や動画を取り込む速度を改善。写真や動画を表示中に、オプションからコピーできるようになった。
フレンドリクエストをまとめて削除 | 分類リストのレイアウト変更 |
ブラウザに「トップに戻る」を追加 | マップの地点/経路切替 |
その他のアップデート内容は以下のとおり。
- nearでWi-Fiの情報を使った位置データの取得(インターネット接続環境がなくても定期的に周辺のWi-Fiアクセスポイント情報を記録し、ネット接続したときにまとめて位置データを取得できるようになった)
- フレンド依頼のまとめて削除に対応
- グループメッセージングの[メッセージを作成する]をLiveAreaやオプションから削除。グループ一覧の画面に移動
- グループ一覧の画面に、グループの削除機能を追加
- グループメッセージングの宛先の選択のしかたを変更
- ブラウザーに「ページのトップに戻る」機能を追加
- ブラウザーの背面タッチパッドで操作対応。一部の機能を背面タッチパッドで操作できるようになった
- リモートプレイのクロスコントローラー対応。PS VitaとPS3をワイヤレス接続し、2画面でゲームプレイ可能に
(PS Vitaをコントローラとして、Vitaのタッチスクリーン、背面タッチパッド、高精度6軸センサーやカメラなどを活用して、PS3ソフトウェアを操作可能に) - マップの地点/経路検索を切り替えボタンを追加
- マップの任意の場所をタッチアンドホールドしてユーザーフラッグを置けるようになった
- マップを表示中に、オプションからユーザーフラッグの削除が可能に
- マップのレイアウト変更
- 日付&時刻設定の階層変更
- 分類リストのレイアウト変更。ビデオ、ミュージック、フォトの分類リストのレイアウトを改善
- GPS利用時の位置データの取得精度を改善
- お知らせリストの変更
- ヘルプの機能改善
- 文字を入力中に、PS Vita本体の□ボタンを押してカーソルの左の文字を削除したり、×ボタンを押してキーボードを閉じたりできるようになった
- パーティーで、テキストチャットの履歴が最新100個まで閲覧可能に
- LiveAreaにセーブデータ取り込みを追加
- 画面のレイアウト変更など
(2012年 8月 28日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]