「桐島、部活やめるってよ」が'13年2月Blu-ray化

　バップは、映画「桐島、部活やめるってよ」のBlu-rayとDVDを2013年2月15日に発売する。価格は、BD版が5,040円、DVD版が3,675円。

　早稲田大学在学中に第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウのデビュー小説が原作。出演は神木隆之介、橋本愛、大後寿々花ほか。監督は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」などの吉田大八。

Blu-ray版

DVD版

　BD/DVD版ともに特典DVD付きの2枚組。映像特典は、ビジュアルコメンタリー「キャストが語る衝撃の“火曜日”」、メイキング、イベント映像集(完成披露試写会、早稲田大学特別試写会、初日舞台挨拶)、スピンオフ短編「宮部実果」+短編エチュード「帰宅部」「女子部」、キャスト・スタッフ特別インタビュー「“桐島現象”を振り返って」、松籟高校フェイクインタビュー集、予告 & TVスポット集。また、吉田大八監督と原作の朝井リョウらによるオーディオコメンタリーも収録する。解説ブックレットも封入する。

　ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認めるスター・桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったことだった。彼女さえも連絡がとれず、その理由を知らされていない。退部に大きな影響を受けるバレーボール部員たち、桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上”に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下”に属する生徒まで、あらゆる人間関係が静かに変化していく。校内に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下”に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。