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「reTONE」にAndroid 2.2/2.3向け軽量版。LDAC再生も実現
2026年11月7日 14:26
フジヤエービック主催の「秋のヘッドフォン祭 2026」が7日、東京駅・八重洲北口直結のステーションコンファレンス東京6Fで開幕した。入場者登録不要・入場無料。ここではアプリ「reTONE」が話題の飯田ピアノブースを紹介する。
飯田ピアノブースでは、開発中のAndroid 2.2/2.3向け「reTONE F/G」が展示されていた。使用されているAndroidはREGZA Phone T-01DとMEDIAS N-04C。
同アプリは曲の一覧と再生に特化した、Android 2.2/2.3向けの軽量バージョンとのこと。USB DACへの出力など、現在公開されているreTONEの全機能には対応していない。公開はイベント後を予定しているという。
同アプリのポイントはFLACファイルが再生できること。AndroidがFLAC再生に公式対応したのはAndroid 3.1からで、それ以前のAndroid 2.2/2.3では標準のままでは再生できない。しかし、reTONE F/GではFLACファイルを読み込んで再生できるようになっている。
イヤフォン・ヘッドフォンも展示されている。注目は北アイルランド・Valphonicsの新作イヤフォン「Mascara Pure」「Pocketier」で、どちらも国内初披露。価格はMascara Pureが46,200円、Pocketierが29,700円の見込み。
Mascara Pureは、発売中の「LANDER 20Hz」と同サイズの15.4mmドライバーを搭載するが、内部構成が変更されており、PUサスペンションにLCP振動板を組み合わせた「Free Edge LCP」という独自構成を採用している。筐体の内側には小さな球状の空間「バブル・レゾネーター」を設け、「歪ませずに低域をわずかに持ち上げた、温かな音に仕立てている」という。
Pocketierは、LANDER 20Hzの技術を受け継いだというモデルで「近い低域を、もっと気軽でバランスのよい聴き心地で楽しめるように、ポーチに入る小さな筐体にまとめた」というもの。PETの振動板とチューブ状の音響経路、専用に配合した銀メッキ銅線の直付けケーブルを採用している。
また取り扱い開始予定のブランドとして、米・ABYSSより、平面磁界ドライバーの開放型ヘッドフォン「Diana TC Signature」と「JOAL」を展示している。ブースではイタリア・AUDMAのヘッドフォンアンプ「Maestro HPA1」と組み合わせて試聴が行なわれていた。
どちらも63mmサイズの平面磁界ドライバーを搭載。Diana TC Signatureはシリーズでもっとも開放的な構造を採用しているといい、ハウジングの空気の通り道を広げることで、振動板が動きやすい設計を採用している。予価946,000円。
低域を強化するEBR(Extended Bass Response)も採用し、再生周波数帯域は2Hz~58kHzを実現している。
JOAL(Jack Of All Listening)は、そのDianaの設計を土台に、ABYSSの音をより手に取りやすい形にしたというモデル。インピーダンス30Ω、能率93dB/mWと駆動しやすく、ポータブルプレーヤーでも鳴らせるという。予価374,000円。
そんなABYSS製品と組み合わされていたヘッドフォンアンプのMaestro HPA1は、これが関東初展示。あわせてAUDMAのポータブルヘッドフォンアンプ「Brioso PHPA1」も関東初披露された。いずれも発売時期・価格ともに未定。
どちらも独自回路「ELISA」を採用している。これはスピーカーで音楽を聞くときに起きる、左右の耳に届く音の時間差をヘッドフォンのなかで再現するという仕組み。STAGEのツマミで距離感を、ANGLEで広がりを調整できる。
Maestro HPA1は、DACにAKM製「AK4490REQ」を採用し、PCM 768kHzとDSD 256に対応。アンプ部は左右独立のデュアルモノ構成で、300Ω負荷時で4W、最大70Vp-pの高出力を実現している。本体正面にはALPSの電源ボリュームとアナログメーターを2基搭載。
ポータブルアンプのBrioso PHPA1はDACに「AK4499EXEQ+AK4191EQ」を採用したモデル。出力は32Ω負荷時で2W×2。重さ240g。
















