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NHK放送画面から、NHKオンデマンドへの移動が簡単に

黄色ボタン使用。アクトビラの放送通信連携サービス

放送画面からアクトビラ/NHKオンデマンドへの遷移イメージ

 アクトビラは10日、NHKの番組視聴中に、リモコンの「黄色ボタン」でアクトビラ内のNHKオンデマンドのページへ直接移動するサービスを開始したと発表した。

 「アクトビラ ビデオ・フル」対応テレビ/BDレコーダのうち、放送通信連携機能を搭載した機種で利用可能。シャープ、ソニー、東芝、パナソニック、日立、LGの製品が既に対応しており、対象の型番は後述する。

 これまで、アクトビラ ビデオ・フルからNHKオンデマンドの番組を視聴する場合は、リモコンの「アクトビラ」、「VOD」、「インターネット」などのボタン(テレビメーカーなどで異なる)を押してアクトビラを起動してから、NHKオンデマンドのページへ移動する必要があった。

 新サービスにより、NHKで放送(総合、BS1/BSプレミアム、データ放送)を視聴中にリモコンの黄色ボタンを押すと、データ放送・データオンラインを経由してアクトビラのNHKオンデマンドページへ直接移動。番組を途中から見始めた時や、連続ドラマで前の話を見逃した場合でも、すぐにNHKオンデマンドから番組を探して視聴できる。ただし、従来と同様に放送後すぐには配信されず、配信準備が整い次第、視聴可能になる。なお、一部の番組は直接移動に対応していないが、その場合はデータ放送ボタン(dボタン)を押してから黄色ボタンで移動できる。

 対象機種以外のアクトビラ ビデオ・フル対応テレビ/レコーダでは、従来と同じ方法で引き続きNHKオンデマンドを利用できる。

アクトビラの新サービスに対応するテレビ/レコーダ(2013年3月時点)

メーカー製品型番
シャープテレビAQUOS R5、L5、F5、X5、DS6、DX2、DX20、SE1、SC1、DE7、AE7、DX3、DV7、LX1、XF3、LX3、LV3、DZ3、DR3、Z5、V5、AN-IP100、B5、F3、V7、Q7、W7、G7、GL7、XL9、HQ10、K9、H9、J9、W9
ソニーテレビBRAVIA HX920、HX820、HX720、NX720、LX900、HX80R、HX900、HX800、HX700、HX850、HX750、NX800、EX710、EX700、EX500、EX550、EX540、EX300、EX30R、EX720、EX72S、HX65R、EX420、CX400、HX950、KDL-40EX750、KD-84X9000
BDレコーダBDZ-AT750W、BDZ-AT350S、BDZ-AX2700T、BDZ-AT970T、BDZ-AT950W、BDZ-SKP75、BDZ-AT770T、BDZ-AX2000、BDZ-AX1000、BDZ-AT900、BDZ-AT700、BDZ-AT500、BDZ-AT300S、BDZ-EX3000、BDZ-ET2000、BDZ-ET1000、BDZ-EW2000、BDZ-EW1000、BDZ-EW500、BDZ-E500
東芝テレビREGZA ZG2、ZP2、RB2、RE2、RS2、R1、H1、RE1、HE1、Z1、ZS1、F1、X2、XE2、ZG1、Z1S(37型のみ)、RE1S(26型/19型のみ)、H1S(32型のみ)、Z2、Z3、ZP3、ZT3、X3、R3、XS5、HB2、G5、Z7、J7
BDレコーダレグザ―サーバー DBR-M190、DBR-M180
パナソニックテレビ2009年発売以降のアクトビラ ビデオ・フル対応のVIERA
日立テレビWooo XP07、XP08、GP08、S08、V09、HP09、K09
LGテレビLM/LSシリーズ

【訂正】記事初出時、パナソニックのDIGAも対象機種としていましたが、DIGAは放送通信連携非対応のため、削除しました(5月13日)

(中林暁)