ニュース

ドコモ、AQUOS PHONE ZETA SH-02EをAndroid 4.1に

NOTTVバックグラウンド再生、ミュージックアプリ追加も

AQUOS PHONE ZETA SH-02E

 NTTドコモは、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のAndroid 4.1へのOSアップデートを、6月3日より開始した。

 アップデートにより、NOTTVで番組の音声を聴きながら他のアプリを利用できるバックグラウンド再生に対応。なお、NOTTVはUIデザインが変更され、自動受信設定メニューの細分化も行なわれる。また、災害時にもNOTTVなどのモバキャス放送視聴が可能になる。書籍コンテンツにも対応。なお、'13年夏の新機種とは異なり、NOTTVの録画には対応しない。

新しい「ミュージック」アプリ

 さらに、音楽再生アプリ「ミュージック」も追加。なお、今回のOSアップデートにより標準の「Playミュージック」で長時間再生(LPA)ができなくなるが、新アプリの「ミュージック」はLPAにも対応している。

 その他にも、NFC機能を使って写真や動画を交換できるAndroidビーム機能を追加。SHツール内のコンテンツマネージャーの検索において、画像サイズで絞り込むことも可能になる。また、カメラ機能のUI変更により、モバイルライト/手ブレ補正などの設定がファインダ上で簡単に切り替え可能になったほか、「OfficeSuite」の搭載、ナビゲーションバーをフリックすることで検索機能やしゃべってコンシェルを呼び出せる「アシスト機能」も追加される。

(中林暁)