ニュース

INBYTE、1080/60p対応でExmor RS搭載のアクションカム

ISAW Extreme

 INBYTEは、最大1080/60pのフルHD撮影に対応したアクションカメラ「ISAW Extreme」を9月11日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は42,000円。

 自転車やヘルメットなどに取り付けて、スポーツ中の視点で撮影できるアクションカメラ。フルHD(1,920×1,080ドット)で60fpsの撮影に対応。1,200万画素のソニー製積層型CMOS「Exmor RS」センサーを搭載し、独自設計のF2.4非球面8層ガラスレンズを採用したことで、昼夜を問わず撮影が可能としている。画角はWide/Medium/Narrowの3段階から選択でき、Wide設定時で152度。

 録画モードは1080p(1,920×1,080ドット/60fps、30fps)、1200p(1,600×1,200/60fps、30fps)、720p(1,280×720/120fps、60fps、30fps)、480p(848×480/240fps)が選択できる。JPEG写真撮影も可能で、秒間最大11枚の連続撮影に対応する。記録メディアは別売で、最大64GBまでのmicroSDHC/SDXCカードが利用できる。

 スローモーション撮影機能を備え、720pで最大120fps、480pで240fpsなど、最大1/8倍速のスローモーション撮影ができる。タイムラプス撮影も可能で、1/3/5/10/30秒間隔で撮影し動画として保存する。

 iPhoneやAndroidスマートフォン用の専用アプリが用意され、カメラと無線LAN接続することで、モード設定や記録映像の再生、写真撮影などのリモート操作が可能。

防水ケース装着時

 IP68相当の性能を持つ同梱の専用防水ケースを利用することで、水深60mの水中撮影も可能。水中撮影用のアクアモードも搭載し、自動で色調補正を行なう。そのほか、オープンケースや、ヘルメット用マウント、フラットマウント、サーフボード用マウント、三脚用マウントなど各種マウントキットを標準で同梱し、ほとんどの用途でアクセサリを購入する必要がないという。

 本体背面に2型(360×240ドット)の液晶ディスプレイを装備し、各種設定やモード選択が可能。充電用のUSBやHDMIマイクロ出力などを装備する。HDMIはライブ再生/録画再生に対応する。バッテリはリチウムイオンで容量は1,200mAh。動作時間は連続録画時で約2時間。充電時間はUSB経由で3時間、別売のACアダプタ使用時で2時間。外形寸法は61×32×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は110gで、防水ケース使用時は190g。

2型液晶ディスプレイを搭載
各種マウントなどの付属品

(一條徹)