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ソニーのレンズ型カメラ「DSC-QX100/QX10」がフルHD動画対応
ISO感度マニュアル設定やQX100のシャッター優先対応
(2013/12/19 13:10)
ソニーは、レンズ型デジタルカメラ「DSC-QX100」と「DSC-QX10」のアップデートを2014年1月下旬より実施し、新たにフルHDでのビデオ録画に対応する。
デジタルカメラからレンズ部のみを取り出したような本体に、レンズやCMOSセンサー、メモリーカードスロット、バッテリなどを備えたデジタルカメラ。ファインダやモニタは搭載せず、無線LAN接続したスマートフォンの画面を見ながら撮影/操作する。高画質上位モデルの「DSC-QX100」は、コンパクトデジタルカメラのDSC-RX100M2と同等のカール・ツァイス Vario-Sonnar T*レンズと、1型/有効2,020万画素 裏面照射CMOSセンサー「Exmor R」を内蔵。高倍率モデル「DSC-QX10」は1/2.3型 有効1,820万画素のExmor R CMOSと、光学10倍ズームのGレンズを搭載する。
両モデルの動画撮影機能は最大1,440×1,080ドット/30fpsのMP4までとなっていたが、アップデートにより、1,920×1,080ドット/30fpsのフルHD MP4録画に対応する。
静止画機能については、新たにISO感度上限値の変更や、ISO感度のマニュアル設定が追加される。ISO感度設定は、QX100がISO160~12800まで、QX10がISO100~3200まで選択可能になる。また、QX100のみシャッタースピード優先モードが追加される。
専用アプリ「PlayMemories Mobile」もバージョン4.0にアップデート。新たにクイックビューアー機能が利用可能になり、撮影した画像を確認するたびに無線LAN接続を切断して、外部アプリを起動する必要がなくなり、シームレスに撮影モードと再生モードを行き来できるようになる。