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【CES】ゼンハイザー、DJ/音楽制作向けヘッドフォンやMOMENTUMの新色など
（2014/1/10 21:16）
「2014 International CES」が米国ラスベガスにおいて1月10日(現地時間)まで開催されている。ここでは、ゼンハイザーのブースをレポートする。
新製品として、スタジオやDJブース向けのヘッドフォン3機種を発表した。価格は、「HD8 DJ」が389.95ドル、「HD7 DJ」が329.95ドル、「HD6 MIX」が279.95ドル。
HD8 DJは、プロフェッショナル向けで高音質を追求。一方で、HD7 DJはライブなどに適したダイナミックなサウンドを実現するというモデル。両機種とも中低域を強化した一方、過度な強調ではなく、高域もクリアに再生するという。
HD6 MIXは、主にスタジオにおける音楽制作での利用を想定したモデルで、バランスのとれた正確な再生で、ミキシングやモニタリングなどの業務で使用できるという。
インピーダンスは、DJ向けのHD8/HD7 DJが95Ω、HD6 MIXは150Ω。ケーブルは片出しで、左右どちらのハウジングにも接続可能。イヤーパッドも着脱でき、ベロアまたはレザーから選べる。
密閉型ヘッドフォン「MOMENTUM」の新色アイボリーを1月に追加。既存のブラウンやブラックと合わせて、合計3色展開となる。カラー以外は共通で、レザーとステンレススチールを組み合わせたヘッドバンドを採用する。
カナル型(耳栓型)イヤフォンを備えたヘッドセット「MM 30G」も発売。このモデルは、最新世代のSamsung Galaxyシリーズ(Galaxy S3/S4/Note II)の操作などが可能なマイク付きリモコンをケーブルに搭載することが特徴。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
