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オーテク、イヤフォン「IMシリーズ」の交換ケーブル。6N-OFC/スマホ対応など3製品

AT-HDC5/1.2

 オーディオテクニカは、同社のカナル型(耳栓型)イヤフォン「IMシリーズ」用の交換ケーブル3製品を2月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、6N(99.9999%)純度のOFC導体を採用した高音質モデル「AT-HDC5/1.2」が9,500円前後、スマートフォンの通話などにも利用できる「AT-HDC1iS/1.2」が3,700円前後、イヤフォン付属ケーブルのスペアとして利用できる「AT-HDC1/1.2」が3,200円前後。

 同社イヤフォンのATH-IM04、ATH-IM03、ATH-IM02、ATH-IM01、ATH-IM70、ATH-IM50との接続に対応する交換ケーブル。イヤフォンとの接続は、独自の2ピン端子で行なう。長さはいずれも1.2mで、形状はY型。イヤフォンを耳に掛けて装着する際にケーブルを耳の形に合わせてフィットできるフレキシブルワイヤーも備えている。

AT-HDC5/1.2のケーブル着脱イメージ

 AT-HDC5/1.2は、導体に、不純物を排除した6N-OFCを採用し、伸びやかな高域を再生するというモデル。シースにチタンを配合したことで不要振動を抑制するほか、アルミプラグによって微細な振動を抑え、高音質で伝送するとしている。プラグはステレオミニ/L型。重量は約14g。

 AT-HDC1iS/1.2は、スマートフォンで通話できるマイクを備え、通話(着信応答/終話)や、音楽と動画の再生/一時停止操作が可能なモデル。なお、一部スマートフォンでは、音楽/動画の操作ができない。プラグは4極ステレオミニ/L型。重量は約17g。

 AT-HDC1/1.2は、ATH-IM04などイヤフォンに付属するケーブルのスペアとして利用できる製品。プラグはステレオミニ/L型で、重量は約14g。

スマートフォン対応のAT-HDC1iS/1.2
スペア用として発売するAT-HDC1/1.2

(中林暁)