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JH Audio、片側12ドライバの最上位カスタムイヤフォン「Roxanne」。約248,500円

THE SIRENS SERIES - Roxanne

 ミックスウェーブは、JH Audioのカスタムイヤフォン新製品として、片チャンネルに計12個のバランスド・アーマチュアドライバを搭載した最上位モデル「THE SIRENS SERIES - Roxanne」を2月1日に発売する。想定売価は248,500円。e☆イヤホンの東京秋葉原店/大阪日本橋本店、フジヤエービック 東京中野店で販売し、予約販売は1月29日から開始。試聴機の展示も29日から開始する予定。

 カスタムイヤフォンの第一人者であるJerry Harvey氏が代表を務める、JH Audioの最上位モデル。「soundrIVe Technology」と呼ばれる独自のミニクワッドドライバを採用する事で、片側に12ドライバという構成を可能にした。具体的には、低域×4、中域×4、高域×4の3ウェイ。

THE SIRENS SERIES - Roxanne
昨年12月に開催された「第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原」(ポタフェス)会場でのJerry Harvey氏

 各帯域の位相を極限まで正確に制御するという独自技術「FreqPhase」も搭載。再生周波数特性は10Hz~23kHz。入力感度は119dB/1mW、インピーダンスは15Ω。遮音性は-26dB。入力はステレオミニ。

 独自開発のケーブルは、L/Rの低域を調整できるのが特徴。ケーブルは着脱可能で、端子は独自開発の4ピンタイプ。アーティストのライブパフォーマンスにも耐えられるようにロック機構も備えている。入力端子はステレオミニ。アルミニウムとカーボンを使ったキャリングケースなども付属する。

ケーブル着脱が可能。端子は独自の4ピンタイプで、ロックも可能
ケーブルに低域を調整する機能がついている
アルミとカーボンを使ったキャリングケースも付属

(山崎健太郎)