B-CASカードの再発行費用が2,050円に。4月から消費税増税に伴い50円アップ

　B-CASカードを発行するビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS)は3日、B-CASカードの再発行手数料を4月1日から2,050円とすると発表した。4月の消費税8%への税率引き上げに伴い、現状の2,000円から改定される。

　従来は再発行手数料が、1,905円、消費税95円の合計2,000円だった。今回、増税分のみを変更し、消費税152円(8%)込で10円未満を切り捨てて、2,050円とする。

　B-CASカードは、有料放送の課金を目的に作られ、デジタルテレビやレコーダなどでのデジタル放送受信に必要となる。ユーザーの不適切な取扱いに起因する故障の場合や、受信機器購入後、3年を過ぎている場合は有償での再発行となる。