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Sound Warriorの小型コンポ「SW Desktop-Audio」発売開始。アンプは3月中旬に

ノートPCと「SW Desktop-Audio」シリーズを組み合わせた利用イメージ

 城下工業がSound Warriorブランドで発売する小型のコンポ「SW Desktop-Audio」シリーズの詳しい発売日が決定。USB DACの「SWD-DA10」(70,350円)、CDトランスポート「SWD-CT10」(57,750円)が2月28日から発売を開始、真空管バッファ付きのD級パワーアンプ「SWD-TA10」(51,450円)は3月中旬の発売が予定されている。なお、販売代理店はエフ・アイ・ティが務める。

 2月28日現在で展開予定店舗の店舗は、ビックカメラ池袋本店、ビックロ ビックカメラ新宿東口店、ビックカメラ名古屋駅西店、ビックカメラ有楽町店、ヨドバシカメラ新宿西口本店、ヨドバシカメラマルチメディア梅田、ヨドバシカメラマルチメディアAKIBA、ヨドバシカメラマルチメディア横浜。展開店舗は順次追加される予定。

 各モデルの詳細は既報の通り。デスクトップのPC横などに設置する事を想定したシリーズで、全モデル外形寸法は14.6×16.5×4cm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトサイズを実現。

USB DACの「SWD-DA10」
CDトランスポート「SWD-CT10」
真空管バッファ付きのD級パワーアンプ「SWD-TA10」

 USB DACの「SWD-DA10」は、USB、同軸、光デジタルを各1系統装備。USB DAC動作時はPCMの32bit/192kHzや、DSDの2.8/5.6MHzまでサポート。CDトランスポート「SWD-CT10」は、同軸、光デジタル出力を各1系統備え、アップサンプリング出力も可能。両モデルとも、外部クロック入力を搭載する。

 真空管バッファ付きのD級パワーアンプ「SWD-TA10」は、プリ段に真空管の12A7を1本、パワー段にD級アンプを採用。D級パワーアンプの出力は12W×2ch(4Ω)。ステレオミニのヘッドフォン出力も真空管通過後のD級アンプ出力を用いている。

(山崎健太郎)