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ソニー、HDDオーディオ「HAP-Z1ES/S1」がradiko対応

フォルダーViewやアプリからの曲削除も

 ソニーは、1TB HDDを内蔵し、DSDやFLACなどのハイレゾオーディオの再生に対応したHDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」と、500GB HDDとアンプを内蔵したHDDオーディオプレーヤー「HAP-S1」のファームウェアを4月8日にアップデートする。これにより、radiko.jp対応や検索機能の強化などを行なう。

HAP-Z1ES
HAP-S1

 アップデート内容は共通で、新たにインターネットラジオの「radiko.jp」に対応。本体でradiko受信が可能になるほか、同社HDDオーディオプレーヤー用アプリ「HDD Audio Remote」により、radikoの選局などの操作が行なえる。

 また、検索機能も強化し、新たに「フォルダーView」を搭載。HAP-Z1ESやHAP-S1のHDD内のフォルダリスト別に検索が可能となる。曲単位でのGracenote楽曲情報取得にも対応するほか、本体/アプリからの曲削除や編集機能も追加される。

 アプリの「HDD Audio Remote」もアップデートを行ない、アルバムの編集機能の向上などを図る。

 いずれもHDDハイレゾオーディオプレーヤーだが、HAP-Z1ESはDSDリマスタリングやフルサイズ筐体を採用した上位モデル。価格は220,500円。HAP-S1は500GB HDDに加え、40W×2chアンプも内蔵し、単体でハイレゾを楽しめるプレーヤー。直販価格は79,800円。

(臼田勤哉)