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HDCP offやゲームシェア強化などPS4の次期アップデートを予告

PlayStation 4

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は20日、PlayStation 4(PS4)の次期システムソフトウェアアップデートの内容を明らかにした。新たにShare機能を強化するほか、HDCP Offをサポートする。米国では数週間のうちに提供開始と予告、日本では詳細が決まり次第案内するとしている。

 アップデートでは、「Share」機能を強化。ゲームプレイ動画の編集機能を強化するほか、USBメモリにゲームプレイの動画やスクリーンショットのエクスポートが可能になる。

 さらに、HDCP(著作権作権保護技術)をオフにしてゲーム動画を出力する「HDCP off」をサポート。これにより、HDMI経由でゲームプレイをキャプチャすることができるようになる。Twitch/Ustreamのブロードキャスト機能も強化し、アーカイブやブロードキャスト時の720p映像配信が可能になる。

 PS4は、SCEの新ゲーム/エンターテインメントプラットフォームで、PS4用のゲームのほか、BDやDVDの再生に対応。音楽CD再生には対応しない。出力端子はHDMIと光デジタル音声。UstreamやTwitchを利用したゲームプレイの生中継やFacebook、Twitterでのコンテンツの共有など、ソーシャルとの連携機能も備えている。

(臼田勤哉)