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パナの世界初・手振れ補正搭載ビデオカメラがIEEEマイルストーンに
2026年7月14日 11:50
パナソニックが世界で初めて実用化した手振れ補正搭載ビデオカメラ「PV-460」が、IEEEマイルストーンに認定された。これを受け、7月9日、パナソニック ホールディングスの研究・開発の中核拠点であるTechnology CUBEにて、認定銘板の贈呈式が開催された。パナソニックグループがIEEEマイルストーンに認定されたのは、2014年の「日本の一次・二次電池産業の誕生と成長、1893」以来、2回目。
PV-460は、1988年に米国で発売された世界初の手ブレ補正搭載ビデオカメラ。小型化した振動ジャイロセンサーと光学補正機構を組み合わせることで、手ブレによる画面の揺れを低減した。
その後、同特許方式は国際的に幅広くライセンス供与され、フィルムカメラやデジタルカメラ、スマートフォンなど、各種映像機器における標準機能に。この技術的・歴史的価値が国際的に評価され、今回の認定に至ったという。
パナソニックは手ブレ補正のパイオニアとして、その技術を進化させ続けており、デジタルカメラLUMIXをはじめとするパナソニックのイメージング機器では、精細な静止画撮影と安定した動画撮影の両面を支援する重要な機能として、手ブレ補正を幅広い機種に搭載している。
2020 IEEE Presidentの福田敏男氏(名古屋大学 名誉教授)から銘板を受け取ったパナソニック ホールディングス執行役員 グループCTO 小川立夫氏は、「本認定を単なる顕彰にとどめるのではなく、次の技術創出への出発点とし、これからも社会に新たな価値を提供し続けていきたい」と述べた。
IEEEマイルストーンは、電気・電子・情報分野の画期的イノベーションの中で、25年以上に渡って評価され、地域社会や産業の発展に多大な貢献をした歴史的偉業を認定する制度として1983年に創設された。
2024年までに世界で約250件の業績が認定されており、パナソニックグループは「日本の一次・二次電池産業の誕生と成長」で他社と共に2014年に認定された。他にもグラハムベルの電話、ボルタの電池、東海道新幹線やプリウスなどが認定されている。



