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プラザクリエイト、VHSやベータをDVDに変換する「なんでもダビングサービス」を再開

アナログメディアをCD/DVDにダビング

 プラザクリエイトは、2013年秋より受注中止していたアナログメディアのデジタル変換を請け負う「なんでもダビングサービス」を3月より再開した。サービスは2013年8月に開始したが、予想を上回る注文があったため、受注を一時停止していた。料金は通常1本あたり1,575円。

 なお、サービスの再開を記念し、4月13日までの期間限定で、規格の異なる原版も10本まとめて10,290円(4月からは10,584円)でダビングするなど、10本以上の変換を優待価格で行なう「なんでもダビングキャンペーン」を実施する。

 なんでもダビングサービスは、VHSやベータ、8ミリビデオ、Mini DV、カセットテープ、MDなどのメディアに保存した映像/音楽データを、デジタル変換してDVD/CDにコピーするサービス。2013年8月に実施した「なんでもダビングキャンペーン」では、月間5万本の受注予想に対し、10万本以上の受注があり、大幅な納期遅れが生じたため受注を一時中断していたという。同社は、生産機能拡張を進め、「今後は国内最大規模のダビング体制で対応する」としている。

 ダビングサービスは、1,575円/本(納期3カ月)の「おまかせプラン」と、3週間の短納期や補修・編集処理などのオプションを利用できる「こだわりプラン」から選択可能。こだわりプランは、基本料金1,050円~、追加料金315円~など原版によって料金が異なる。また、8ミリフィルムは、リールの大きさに関係なく、フィルム直径によって料金が変わる「おまかせプラン 8ミリフィルム」が適用される。

(一條徹)