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JVC、「スパイラルドット」で音の濁りを抑えるイヤーピース

 JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、同社カナル型(耳栓型)イヤフォンの交換用イヤーピース「EP-FX9S-B」(Sサイズ)、「EP-FX9M-B」(Mサイズ)、「EP-FX9L-B」(Lサイズ)を4月下旬に発売する。新機構の「スパイラルドット」を採用しているのが特徴で、いずれも6個入り。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各1,400円前後。

EP-FX9-B(Sサイズ)
EP-FX9M-B(Mサイズ)
EP-FX9L-B(Lサイズ)
内側にスパイラル状にディンプルを設けている

 2月に発売したウッドドームユニット搭載イヤフォン「HA-FX850/750/650」の交換用イヤーピースとして使えるほか、他の同社製イヤフォンでも利用でき、音質向上のためのオプションとして提案する。ただし、「HA-FXDシリーズ」、「HA-FRDシリーズ」、「HA-FXCシリーズ」、ボイスレシーバー「EH-A800/A550」では利用できない。

 HA-FX850の付属イヤーピースと同様に、新開発の構造「スパイラルドット」を採用。内壁にディンプル(くぼみ)をスパイラル状に配置しており、音の濁りを抑え、クリアなサウンドを実現するという。

(中林暁)