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JBL、無線で2人同時に聴けるBluetoothヘッドフォン
低価格なSynchros Eシリーズ。カナル型イヤフォンも
（2014/6/5 13:51）
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの新製品として、Synchros(シンクロス)のエントリーモデルのEシリーズを発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格と発売日は、カナル型イヤフォン「E10」が6月下旬で3,980円前後、オンイヤーヘッドフォン「E30」が6月下旬で7,980円前後、オンイヤーのBluetoothヘッドフォン「E40BT」が7月中旬発売で9,980円前後、アラウンドイヤーでBluetoothの「E50BT」が7月中旬発売で14,800円前後。
JBL Jシリーズを受け継ぐのがSynchros Eシリーズで、JBLのブランドイメージに近いデザインを採用し、上位モデルで使用されたドライバの投入などでサウンドクオリティの向上も図っている。
Synchros E10
8mm径のダイナミック型ユニットを搭載したカナル型イヤフォン。カラーはブラック、ブルー、パープル、レッド、ホワイトを用意する。
ケーブルはスマートフォン対応のステレオミニ4極プラグで、マイク付きリモコンを備えている。ケーブルの長さは1.2m。
再生周波数特性は10Hz～22kHz、感度は105dB/5mW。インピーダンスは32Ω。重量は10g。イヤーピースは3サイズを同梱。専用キャリングケースを用意する。
Synchros E30
密閉型のオンイヤーヘッドフォンで、ドライバは40mm口径。カラーはブラック、ブルー、パープル、レッド、ホワイトを用意する。
ケーブルは着脱可能で、プレーヤー側の接続プラグはステレオミニの4極タイプ。スマートフォン用の1ボタン付きマイクリモコンを備えている。ケーブルの長さは1.2m。
再生周波数帯域は10Hz～22kHz、感度は114dB/30mW。インピーダンスは32Ω。重量は150g。
Synchros E40BT
密閉型のBluetoothヘッドフォン。カラーはブラック、ブルー、パープル、レッド、ホワイト。
ユニットは40mm径。連続16時間の再生ができるほか、マイクを備え、スマートフォンなどと接続してハンズフリー通話も可能。Konnexxエコーキャンセリング機能を使い、クリアな通話ができるとする。
ユニークな「ShareMe」機能を搭載。2台のE40BTで同じ音楽を楽しめるもので、スマートフォンと1台目をBluetoothで接続、1台目のE40BTから、2台目のE40BTへとさらにワイヤレスで音楽を伝送、1台のスマートフォンで再生している音楽を、2台のE40BTから同時に聴く事ができる。
Bluetoothは3.0に準拠。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。再生周波数特性は20Hz～22kHz。感度は115dB/30mW。インピーダンスは32Ω。入力端子はステレオミニのL型。
電源は内蔵のリチウムイオンバッテリを使用。約16時間の再生ができる。充電所要時間は約3時間。ケーブルを省いた重量は205g。
Synchros E50BT
密閉型のBluetoothヘッドフォンで、ドライバ口径は50mm。カラーはブラック、ブルー、パープル、レッド、ホワイト。
内蔵のリチウムイオンバッテリで約18時間の音楽再生ができ、充電所要時間は約3時間。E40BTと同様に、2台のE50BTで同じ音楽が楽しめる「ShareMe」機能も搭載する。
ケーブルは着脱可能で、マイク付きリモコンも装備。エコーキャンセリング機能を備えている。
Bluetooth 3.0に対応。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。再生周波数特性は20Hz～20kHz。感度は117dB/30mW。インピーダンスは32Ω。ケーブルを省いた重量は300g。