パナソニック、VIERA/DIGA番組を外出先でリモート視聴するiOSアプリ。TV対応は初

Panasonic Media Access(iPhone版)

　パナソニックは、VIERAとDIGAで録画した番組のスマートフォン向けリモート視聴アプリ「Panasonic Media Access」を6月9日に無償公開した。アプリの対応OSはiOS 7.0以降で、iPhoneとiPad/iPad mini、iPod touchで利用できる。レコーダからスマホのリモート視聴は他社でも実現しているが、同社は「テレビとして業界初」('14年6月9日現在)としている。

　テレビ/レコーダの対応機器は、VIERAの'14年モデル「AX800/AX800F」シリーズや「AS800」シリーズ、「AS650」シリーズ。DIGAは5月に発売した「BXT970」や、'13年モデル「BZT9600」など9機種。リモート視聴の利用にはCLUB Panasonicへの会員登録と、ディモーラへの機器登録が必要。いずれも無料で登録できる。

VIERA AX800シリーズ

DIGAのDMR-BXT970

　対応DIGA/VIERAをインターネットに接続して「Panasonic Media Access」と連携させることで、DIGAの内蔵HDDや、VIERAに接続したUSB HDDの録画番組をiPhoneなどで外出先からインターネット経由で視聴可能。録画済み番組だけでなく、放送転送にも対応する。また、録画番組の予約も外出先から行なえる。

　さらに、DMR-BXT970/870ではチャンネル録画(全録)した番組のリモート視聴も可能。ただし、チャンネル録画で追加チャンネルを設定している場合、番組録画中または電源オン時は放送番組/録画番組/チャンネル録画番組のリモート視聴はできない。

　また、DMR-BRT260はシングルチューナーのため、番組録画中または電源オン時は放送番組/録画番組のリモート視聴には対応しない。

放送中番組もリモート視聴できる

メニュー画面

iPad版の画面