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VIERA/DIGAのリモート視聴アプリ「Media Access」機能強化

Android版登場。iOS版もおすすめやレジューム対応

 パナソニックは、テレビの「VIERA」やレコーダの「DIGA」で録画/受信した番組をスマートフォンでリモート視聴できるアプリ「Panasonic Media Access」のAndroid版を提供開始した。対応OSはAndroid 4.0.3以降。

 また、iOS版のMedia Accessもバージョンアップし、外出先からVIERA/DIGAの番組を視聴できるリモート視聴のほか、録画番組からおすすめの番組を表示する「あなたへのおすすめ番組」や「番組ランキング」などの新機能が追加される。iOS版はiOS 7.0以降のiPhone/iPod/iPod touch。

 Media Accessは、対応DIGA/VIERAと連携させることで、DIGAのHDDやVIERAに接続したUSB HDDの録画番組や放送受信番組などをスマートフォンやタブレットで外出先からインターネット経由で視聴可能にするアプリ。録画番組だけでなく、放送中番組の転送にも対応し、番組の録画予約も外出先から行なえる。

 対応機種はVIERAが2014年発売AX900/900F/AX700/AX800/AX800F/AS800/AS650シリーズ。DIGAは2013年発売のDMR-BZT860などと2014年モデルのDMR-BRZ1000など。VIERAとDMR-BZT665を除く2014年モデルのDIGAでは、新たに録画番組からの続き再生(レジューム再生)に対応した。対応機器の詳細については、同社のホームページで案内している

 6月にiOS版を公開していたが、10月xx日からはAndroid版を提供開始。新機能として、iOS/Android版ともに、録画番組の中からおすすめ番組を表示する「あなたへのおすすめ番組」と、全ユーザーの録画予約数や再生回数、Twitterの盛り上がりなどの番組ランキングをベスト50まで表示する「番組ランキング」、複数の機器の録画番組を横断的に検索できる「登録機器まるごと検索」などに対応する。

 また、2014年モデルのVIERA/DIGAではレジューム再生に対応し、画質設定も4種類に増える(従来は3種類)。本日のおすすめ番組を通知してくれる「プッシュ通知・再生」機能も追加される。

(臼田勤哉)