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ペガシス、Premiere PRO CC用のAVC/H.264出力プラグイン。4KやQSV対応

 ペガシスは、アドビのビデオ編集ソフト「Premiere Pro CC」からペガシスのエンジンを使ったMPEG-4 AVC/H.264出力を可能にするプラグイン「TMPGEnc Movie Plug-in AVC for Premiere Pro」を17日より発売開始した。同社直販サイトで購入可能で、価格は7,400円。対応OSはWindows 7/8/8.1。

 Premiere Pro CCに同プラグインを導入することで、ペガシスのエンコーダエンジンを使ったAVC/H.264出力設定が可能になる。MP4やMPEG-TS、MKVなどのコンテナ選択や、映像またはドルビーデジタル、AACなど音声のエレメンタリストリーム出力に対応。BD向け、AVCHD向け、モバイルなどのテンプレートからの出力設定も行なえる。

 メインエンコーダはx264で、ペガシスのマルチプレクサ、デインタレース技術などを搭載。4K解像度(4,096×2,304)まで対応し、詳細なプロファイルやストリームタイプセットなどが可能。Intel Media SDK(QSV)に対応し、Intelの第2世代Coreプロセッサ以降のQSVを利用した高速ハードウェアエンコード出力が行なえる。

(臼田勤哉)