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アスク、フルHD動画対応のトランスコーダを備えたDLNA対応4ベイNAS
（2014/7/25 13:19）
アスクは、フルHD動画対応のハードウェアトランスコーダを備えたSynology製のホームユーザー向け4ベイNAS「DiskStation DS415play」を8月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円台。
3.5/2.5型シリアルATA HDDドライブを4基まで搭載できるホームユーザー向けNAS。1.6GHzデュアルコアのIntel Atom CPUと1GB DDR3メモリを搭載。DLNAに対応し、動画や写真、音楽ファイルをスマートフォンなど複数のデバイスで再生するマルチメディアサーバーとして使用できる。1080pのフルHD動画に対応したハードウェアベースのトランスコードエンジンを採用し、再生デバイスがサポートするファイル形式に動画を変換してストリーミング配信できることが特徴。あらかじめファイルを変換しておかなくても、保存した動画をスマホなどで視聴できる。サポート形式はMPEG-4 AVC/H.264、MPEG-2/4、VC-1。
iOSやAndroid向けの専用アプリを用意し、アプリを使って音楽/写真/動画の共有や、外出先からのデータの再生・共有、システム状態やサーバーのセキュリティ監視などを行なえる。また、ルーターの設定をせずに外部から写真、音楽、データの共有ができる「クイックコネクト機能」も備えている。
ブラウザベースの管理ツール「Disk Station Manager」(DSM)を搭載し、ストレージの管理やデータのバックアップなどの操作が可能。GUIベースのデスクトップ画面を採用しており、直感的にマルチタスクでの操作やカスタマイズが行なえるとしている。
RAIDレベルはRAID 0/1/5/6/10、JBOD、Basic、Synology Hybrid RAIDに対応。転送速度は読み込みが112.45MB/秒、書き込みが101.21MB/秒。インターフェイスはGigabit Ethernet×1とUSB 3.0×2(外部ストレージ対応)、USB 2.0×3(外部給電対応)を装備する。対応IPカメラ数は最大15台。最大ユーザーアカウント数は2,048で、最大同時接続数は256。消費電力は、動作時が41.95W、スタンバイ時が17.30W。冷却ファンは92mm径を2基搭載。外形寸法は203×233.2×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.03kg。
