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Optoma、リビングシアター向けの5,200ルーメン/レンズ選択式DLPプロジェクタ
(2014/8/6 12:15)
オーエスプラスeは、Optoma製DLPホームシアタープロジェクタの新モデルとして、フルHD/3D対応の「EH503」を8月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35万円前後。レンズは別売。
ホームシアタープロジェクタながら5,200ルーメンの高輝度が特徴で、完全遮光ができないリビングダイニングなどの環境でもクリアな映像を実現するとしている。リビングシアターでの利用を考慮し、購入時にレンズを選択する方式を採用。レンズシフトにも対応。左右各5%、上60%/下20%の範囲で調整できる。
DMDパネルは0.65型のDarkChip3で、解像度はフルHDを超える1,920×1,200ドット。コントラスト比は2,000:1。ランプは370W。Brilliant Color技術も搭載する。
短焦点レンズ「BX-DL080」は11.5㎜の固定焦点で、投写距離比0.77:1、F値は2.5。標準レンズ「BX-DL200」は22.8~28.5㎜の1.25倍マニュアルズーム、投写距離比1.54~1.93:1、F2.46~2.56。長焦点レンズ「BX-DL300」は28.5~42.75㎜の1.5倍マニュアルズーム、投写距離比1.93~2.89:1、F2.5~3.1。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、短焦点が4万円前後、標準が12万円前後、長焦点が9万円前後。
DLP Link方式の3D表示にも対応。別売アクティブシャッター式メガネ「ZD302」と同期して3D映像が楽しめる。DLP Link方式により外付けエミッタ不要で同期でき、クロストークを抑えた明るい3Dを実現するとしている。プロジェクタ本体に3Dメガネを同梱するモデル「EH503S1」も用意する。
入力端子はHDMIとDVI-D、Displayport、コンポーネント、S映像、コンポジット、BNCが各1系統、アナログRGB(D-Sub 15ピン)が2系統。アナログ音声はRCA 1系統、ステレオミニ2系統。出力端子はアナログRGB(D-Sub 15ピン)が1系統、ステレオミニ音声×1系統などを備える。コントロール用のRS-232CやRJ45なども装備。本体に3W×2chのスピーカーも内蔵。
ノーマルモード時の騒音は37dB。消費電力は480W(ブライトモード)/330W(ノーマルモード)、待機電力は10W(スタンバイモード)/0.5W以下(エコモード)。外形寸法は431×340×182mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.6kg。リモコンやレンズキャップなどが付属する。