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Optoma、明るさ5,200ルーメンの長寿命DLPプロジェクタ

オーエスは、OptomaのフルHD DLPプロジェクター「EH503e」を12月17日より受注開始。’19年1月21日に出荷開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33万円前後。カラーはマットホワイト。レンズは別売。

EH503e

0.65型/1,920×1,080ドットのDMDチップを搭載したフルHD DLPプロジェクタ。光源に新しいランプを採用するなどの光学系の改良を行ない、明るさ5,200ルーメン、従来比で2倍となる3,000時間(ブライトモード)を実現する。エコモードでは4,000時間。コントラスト比は2,000:1。光源ランプはUHE 370W。Brilliant Color技術も搭載する。ビジネス用途から一般のリビングシアターまで想定している。

外付けエミッター無しで同期できる、DLP Link方式の3D投写に対応。別売アクティブシャッター式メガネ「ZD302」と組み合わせて3D映像が楽しめる。3D信号にRF技術(電波式)を使う3Dアクティブグラス「ZF2300」も対応。

レンズは別売で、使用する環境や目的に合わせて三種類から選べる。上下左右のレンズシフト機能に対応。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、短焦点が11万円前後、標準が4万円前後、長焦点が8万円前後。

短焦点レンズ「BX-DL080」は11.5mmの固定焦点で、F値は2.5。28~170型の投写に対応。投写距離は0.5〜2.9m。

標準レンズ「BX-DL200」は22.8~28.5mmの1.25倍マニュアルズームで明るさはF2.46~2.56。34~200型の投写に対応し、投写距離は1.2〜8.6m。

長焦点レンズ「BX-DL300」は28.5~42.75mmの1.5倍マニュアルズームで明るさはF2.5~3.1。31~470型の投写に対応し、投写距離は1.3〜30.1m。

レンズは別売。焦点距離などが異なる3種類を用意

HDMI入力のほか、DVI-DとDisplayPort、コンポーネント、S映像、コンポジット、BNCが各1系統。アナログRGB(D-Sub 15ピン)を2系統備える。アナログ音声はRCA 1系統、ステレオミニ2系統。出力端子はアナログRGB(D-Sub 15ピン)が1系統、ステレオミニ音声×1系統などを備える。コントロール用のRS-232CやRJ45なども装備。スピーカーは非搭載。

本体背面

消費電力は480W(ブライトモード)/330W(ノーマルモード)、待機電力は10W(スタンバイモード)/0.5W以下(エコモード)。騒音はノーマルモード時で34dB。外形寸法は431×340×182mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.6kg。リモコンやレンズキャップなどが付属する。

付属のリモコン