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PS4の世界累計販売台数が1,000万台突破。発売から9カ月

Ver.2.0でゲーム動画のYouTubeアップロード対応

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は13日、「プレイステーション 4(PlayStation 4/PS4)」の世界累計実売台数が、8月10日時点で1,000万台を超えたと発表した。同社は「『プレイステーション』ハードウェア史上かつてない速さで、PS4の普及拡大が続いている」とコメントしている。

PlayStation 4

 PS4は、2013年11月15日に米国とカナダで販売開始し、日本では2014年2月22日に発売。現在100の国と地域で販売されている。また、7月29日のVer.1.75へのアップデートにより、Blu-ray 3D再生にも対応した。PS4向けソフトウェアの全世界での累計販売本数は、2014年8月10日時点で3,000万本を突破している。

PS4が1,000万台突破
システムソフトウェアVer.2.0でShare Play対応

 ドイツ ケルンで開催中の「gamescom 2014」では、PS4のシステムソフトウェアVer.2.0の機能強化点を紹介。新たなShare Play機能や、ゲーム動画のYouTubeアップロードなどに対応することを明らかにした。

 同社は「これからもさらに充実していくタイトルの数々に加え、自分がプレイしているゲームの難所を代わりにクリアして貰うなど、友人とその場でゲームをプレイするかのような体験をネットワーク越しに楽しめるShare Play機能や、ゲームプレイ動画のYouTubeへのアップロード機能の追加など、ネットワークを活用したこれまでにないゲーム体験についても引き続き強化し、より一層豊かにしてていく」とコメントしている。

ゲーム動画のYouTubeアップロードも

 SCEの代表取締役社長 兼 グループCEO アンドリュー・ハウス氏は「ネットワークを活用したPS4ならではのゲーム体験や、豊富なタイトルラインアップに高い評価をいただき、発売後わずか9カ月でこの記念すべきマイルストーンを達成できました。多くのプレイステーションファンの皆様に心から感謝するとともに、今後もご期待にお応えすべく、魅力的なコンテンツやサービスを続々とお届けしてまいります」と述べている。

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(中林暁)