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Klipsch、イヤフォン「Reference R6」のiPhone/Androidリモコンマイク付きモデル

 フロンティアファクトリーは、米Klipschのイヤフォン「Reference R6シリーズ」の新製品として、Android端末やiPhoneなどに対応したリモコンマイク付きモデル「Reference R6m」を9月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,300円前後。カラーはブラック。

Reference R6m

 「Reference R6シリーズ」は、Klipschのホームシアター用スピーカー「Reference」シリーズを担当する音響エンジニアリングチームと工業デザイナーが、モニター性能や音声、設計技術などを提供したというイヤフォン。「最高のサウンドであるReferenceの名をつけるにふさわしい、伝説のKlipschサウンドをこのサイズで再現した」としており、リモコンマイク無しのモデル「Reference R6」(店頭予想価格8,400円前後)と、iPod/iPhone/iPad用リモコンマイク付きの「Reference R6i」(9,400円前後)が5月より販売されている。

 ユニットは6.5mm径のダイナミック型で、デュアルマグネット・ムービングコイルドライバ仕様。「ダイナミックなディテールを持ち、広い周波数範囲をカバーし、驚くほどリアルなサウンドを実現する」という。周波数特性は10Hz~19kHz。感度は110dB。インピーダンスは18Ω。

 筐体はアルミニウムとエラストマー素材で構成。イヤーピースは、解剖学的に人間の耳の穴の内側に収まるよう設計されたという「Oval Ear Tips」を採用し、サイズはS/M/LとダブルS。

 ケーブルの途中にマイク付きのシングルボタンリモコンを装備。Android端末では、専用アプリ「Klipsch Control」を使って音楽の再生/停止、早送り/早戻し、着信/終話やボリューム増減が行なえる。iPhoneなどのアップル製品の操作にアプリは不要だが、ボリューム増減はできない。

 ケーブルはフラットタイプで、耐久性が高く、もつれにくく扱いやすいという。重量は15.2g。クリップやキャリングポーチも同梱する。

(中林暁)