レノボ、28型4KでAndroid OS採用のスマートモニター「ThinkVision 28」

　レノボ・ジャパンは、ビジネス向けの液晶ディスプレイ「ThinkVision」シリーズの新モデルとして、28型の4Kディスプレイで、Android OSを搭載したスマートモニター「ThinkVision 28」を9月26日に発売する。直販価格は135,000円。

ThinkVision 28

　解像度3,840×2,160ドット、輝度300cd/m2、応答速度5msの4Kパネルを採用。10点マルチタッチにも対応している。

　HDMIやDisplayPortを備えたディスプレイだが、Android端末としても機能するのが特徴。OSはAndroid 4.4、CPUはTegra K1プロセッサを採用。メモリは2GB、ストレージメモリは32GBを搭載。フルHDでの撮影が可能なカメラと、5W×2chのステレオスピーカー、microSDカードスロット、ギガビット対応のEthernet端子、USB 3.0端子も備えている。

ディスプレイを上に向けたり、より低い位置に表示する事もできる

　さらに、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANと、Bluetooth 4.0に対応し、Miracastもサポートする。

　ディスプレイ単体でスマートフォンやタブレット向けのアプリが活用できるほか、写真や動画の表示もできるため、店舗やイベント会場での表示など、デジタルサイネージのような使い方もできるという。

　映像入力端子は、HDMI×3、DisplayPort×1。