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JVC、カーボン振動板メタルボディの「XX」重低音イヤフォン
(2014/10/1 12:14)
JVCケンウッドは、JVCブランドのイヤフォン新製品として、低域再生を重視した「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの2機種を10月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「HA-FX33X」が5,000円前後、「HA-FX11X」が3,000円前後。カラーは各5色用意する。
XXは、「重低音&タフ」をコンセプトとしたシリーズ。新モデルのHA-FX33XとHA-FX11Xは、既存モデルのHA-FX3XとHA-FX1Xの重低音性能を継承しながら、ハウジングやケーブルの配色を一新したのが特徴。ユニットは10mm径のダイナミック型で、ネオジウムマグネットを搭載する。
カラーは両モデルとも5色用意。HA-FX33Xは、ブラック(B)、ブラック&レッド(BR)、シルバー(S)、レッド(R)、レッド&ブラック(RB)。HA-FX11Xは、ブラック(B)、ブラック&レッド(BR)、レッド(R)、レッド&ブラック(RB)、サンドベージュ(C)。
上位モデルHA-FX33Xのみの特徴として、高解像度でキレのある重低音再生を実現するというカーボン振動板を搭載。また、メタルボディを採用したことで、外部からの衝撃を抑え、不要な振動を低減している。
2モデルとも、重低音の再現性を高める「エクストリームディープ”バスポート」を採用。独自の音響構造でユニットの性能を引き出し、パワフルでクリアな、キレのある重低音再生を実現するという。
また、外部からの衝撃をガードするエラストマー素材の“タフ”ラバープロテクターにより、ハウジングを保護している。音筒部には、角度をつけた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用。大きなボディでも安定した快適な装着感を実現したという。
再生周波数帯域は、HA-FX33Xが5Hz~25kHz、HA-FX11Xが5Hz~23kHz。出力音圧レベルは104dB/1mW、インピーダンスは16Ω、最大入力は200mWで共通。ケーブルは1.2mのY型で2mm径。OFCを使用している。プラグはステレオミニ。重量は、HA-FX33Xが約6.2g、HA-FX11Xが約5.4g。イヤーピースはS/M/Lサイズを同梱。ケーブルキーパーやキャリングケースも付属する。