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オープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」、3月25日発売に

 オリンパスは16日、延期していた“オープンプラットフォームカメラ”「OLYMPUS AIR A01」の発売日を、3月25日に決定した。直販サイト限定販売で、直販価格は、ボディ単体が33,800円、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズ付きの「OLYMPUS AIR A01 14-42mm EZレンズキット」が49,800円。カラーは、ブラックとホワイトを用意する。

OLYMPUS AIR A01(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズと、iPhoneとの組み合わせ)

 「OLYMPUS AIR A01」は、マイクロフォーサーズマウントと撮像素子で構成する円筒形の小型デジタルカメラ。モニターは搭載せず、スマホをライブビューファインダとして利用し、マイクロフォーサーズのレンズを使った“一眼画質”の撮影が行なえるのが特徴。iOS/Android用のSDKを公開し、サードパーティのメーカーや個人がアプリや周辺機器を開発できる環境を用意することで“オープンプラットフォームカメラ”として展開する。

 当初は3月6日発売予定だったが、既報の通り、スマホ用アプリの準備の遅れにより延期すると3月3日に発表。延期後の発売日は、同社Webサイトで案内するとアナウンスしていた。

(中林暁)