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レンズ交換型オープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」、発売延期

 オリンパスは3日、マイクロフォーサーズマウントのレンズを装着してスマートフォン操作で撮影できる“オープンプラットフォームカメラ”「OLYMPUS AIR A01」の発売日を延期すると発表した。専用スマホアプリの準備の遅れによるもので、延期後の発売日は同社サイトにて改めて告知される。2月の発表時点では3月6日発売予定としていた。

OLYMPUS AIR A01(iPhoneに装着した例)

 「OLYMPUS AIR A01」は、マイクロフォーサーズマウントと撮像素子で構成する円筒形の小型デジタルカメラ。モニターは搭載せず、スマホをライブビューファインダとして利用し、マイクロフォーサーズのレンズを使った“一眼画質”の撮影が行なえるのが特徴。iOS/Android用のSDKを公開し、サードパーティのメーカーや個人がアプリや周辺機器を開発できる環境を用意することで“オープンプラットフォームカメラ”として展開する。3月6日発売予定だったが、スマホ用アプリの準備の遅れにより発売延期を決定。延期後の発売日は、アプリストアからダウンロードできる時期が確定次第、同社Webサイトで案内するという。

(中林暁)