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Microshar、384kHz/32bitとDSD 12.2MHz対応のDAC内蔵ポタアン「G3」
（2015/5/14 09:00）
ポーカロ・ラインは、米MicrosharのDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「G3」を発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は92,000円前後。5月16日、17日に東京・中野で開催される「春のヘッドフォン祭 2015」に合わせ、フジヤエービックで先行限定販売される。
また、G3とiPhoneなどのiOS機器の接続に利用する、Lightning - USBミニBケーブル「MS-iD2USB1」も発売。オープンプライスで、店頭予想価格30,000円前後。
DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「G3」
最大の特徴は、61×102×13mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトさと、114gという軽量さ。
DACチップには、ESSの「SABRE Reference32bit DAC ES9018K2m」を採用。USB DACとしても動作し、WAVやFLACのリニアPCMで384kHz/32bit、DSD 12.2MHzまでのデータを再生できる。DXDの再生も可能。
iPhoneなどのiOS機器ともデジタル接続でき、カメラコネクションキットを使わずに接続できるという。
ヘッドフォンアンプ部には、オリジナル回路を搭載。12ステージに及ぶ回路設計で、最終段はNo Capacitor仕様。「高品位でHi-Fiなアナログサウンドの再生を目指した」という。
周波数特性は5Hz～22kHz(-0.2dB)。ステレオミニのアナログ入力も用意する。ヘッドフォン出力はステレオミニで、最大出力は500mW×2ch。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリを使用。連続使用時間は約35時間。
Lightning - USBミニBケーブル「MS-iD2USB1」
G3とiPhoneなどを接続するためのLightning - USBミニBケーブル。導体には99.99%の無酸素純銅線(22AWG)を採用。シールド構造やフレキシブル性などにこだわり、「iOSデバイスに格納された高品位なHD音源のクオリティーを余すことなく再生できる」としている。長さは16cm、重量は5g。