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カシオ、分離型デジカメ「EX-FR10」がタイムラプス動画対応、動画手ブレ補正強化も
(2015/5/20 12:06)
カシオは、カメラ部とモニタ付きコントローラ部を分離できるデジタルカメラ「EXILIM EX-FR10」の最新ファームウェアVer.2.00を同社サイトで公開した。インターバル撮影機能を強化したほか、タイムラプス動画作成機能を追加。動画の手ブレ補正も強化している。
EX-FR10は、無線接続したカメラ部とコントローラ部を分離して、自分撮りやアクションカメラのような使い方が可能。分離したカメラ部を、身体や自転車など様々なものに取り付けられるアタッチメントを用意し、スポーツなどを楽しみながら撮影できる。フルHD(1,920×1,080ドット/30fps)の動画も撮影できる。アウトドアでの使用を想定し、IPX6/7相当の防水性能とIP6X相当の防塵仕様。
ファームウェア Ver.2.00では、一定間隔で静止画や動画を自動撮影するインターバル撮影機能において、撮影間隔のバリエーションに5秒/30秒/1分を追加。最短5秒から最長2分間隔の撮影ができるようになった。また、インターバル撮影中にモニターを確認しながら手動で撮影可能になった。また、撮影した静止画を使って動画を作成するタイムラプス機能を追加した。
また、動画撮影時の手ブレ補正も強化。そのほか、「液晶モニターの画質もアップし、インドア・アウトドアでも見やすく、使いやすくなった」としている。
上記以外にも、コントローラ部のアイコン操作だけでスマホ/タブレットとWi-Fi接続可能にするほか、再生モードの連続画像削除に対応するなど、操作性を向上させている。
【ファームウェアVer.2.00の主なバージョンアップ内容】
撮る
- インターバル撮影に5秒/30秒/1分の撮影間隔を追加
- インターバル撮影中もモニターを確認しながら手動で静止画・動画の撮影が可能に
- インターバル撮影時に、画像サイズを抑え、速い動きでも歪みにくい撮影が可能なスポーツモードを搭載
- 動画撮影時の手ブレ補正機能を強化
- ダイナミックレンジの改善により白とび・黒つぶれを防止
- 顔検出時のフォーカス精度を向上
観る
- 撮影した静止画を使って時短ムービーを作成するタイムラプス機能を追加
- 彩度・輝度のバランス調整により液晶モニターの画質をアップ
シェア
- コントローラ部のアイコン操作だけでスマートフォンやタブレットとWi-Fiで接続可能に
その他
- 再生モードでの連続画像削除に対応
- ハイライトスコアの連続アップ・ダウンに対応
- コントローラー部がスリープモードになるまでの時間が設定可能に
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