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Just ear、ウォークマン「NW-ZX2」などと組み合わせられるグランド分離接続用ケーブル

 ソニーエンジニアリングは、Just earのイヤフォン向けアクセサリとして、グラウンド分離接続用ケーブルを2016年1月8日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はOFC線を使った「AJE-BCP1」が16,000円前後、銀メッキOFC線を使った「AJE-BAG1」が26,000円前後。長さはどちらも1.2m。

銀メッキOFC線を使った「AJE-BAG1」
ピンアサイン

 入力プラグは3.5mmの4極プラグで、ソニーのハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」と組み合わせてグランド分離接続ができることを確認しているという。ピンアサインは、先端側からL+/R+/L-/R-。

 通常のイヤフォンケーブルは3芯構造で、右チャンネルと左側チャンネルのグランドを共通としているが、4芯構造にすることで左右でグランドを独立させた接続ができるのが特徴。効果としてソニーエンジニアリングでは、「左右での音の分離感を高めることが可能」としている。

OFC線を使った「AJE-BCP1」

 「AJE-BCP1」従来のケーブルと同様に、OFC線を使用。「オリジナルの音質イメージを保ちながら、音の分離感を高める。低音域のやわらかさ、あたたかさを重視した音質チューニング向け」だという。

 「AJE-BCP1」は、銀メッキOFCを使用。「オリジナルの音質に対して、より音の分離感を感じることができる。高音域の輪郭、全体のスピード感を重視した音質チューニング向け」としている。

(山崎健太郎)