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オンキヨー、AVアンプ「TX-RZ800/NR646」を8月下旬にDTS:X対応
(2016/3/15 13:26)
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、オンキヨーのAVアンプ「TX-RZ800」と「TX-NR646」のDTS:X対応ファームウェアアップデートを8月下旬に実施する。アップデートは無償。
DTS:Xは、DTSによる新オブジェクトオーディオフォーマット。垂直方向を加えた音の移動感により、リアルな音場表現が行なえるという。海外ではDTS:X対応のBDビデオも発売開始されている。
TX-RZ800とTX-NR646は2015年の製品発表時にDTS:X対応を予告していたが、今回対応予定日時が公表された。詳細な日程や内容については、追ってWebサイトで告知するとしている。
TX-RZ800は、'15年8月に発売したミドルクラスの7.2ch AVアンプで、定格出力130W×7ch(8Ω)。8系統のHDMI入力を備え、YCbCr 4:4:4)映像のパススルーやHDCP 2.2に対応。また、Ultra HD Blu-ray規格で採用される広色域規格の「BT.2020」や、輝度拡張のHDR(ハイダイナミックレンジ)映像もパススルー可能。価格は159,000円。
TX-NR646は、'15年6月に発売の7.1ch AVアンプで、最大大出力190W×7ch(6Ω)/定格出力100W×2ch(8Ω)。価格は9万円。
なお、パイオニアブランドのAVアンプ「SC-LX89L」、「SC-LX79」、「SC-LX59」も9月下旬にDTS:X対応予定。