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3月26、27日開催「AnimeJapan」でPlayStation VRが体験可能。ヒロインの空中表示も
(2016/3/23 11:57)
3月26日と27日に東京ビッグサイトにて開催されるアニメイベント「AnimeJapan 2016」に、PlayStation VRの体験コーナーが用意される。さらに、プロジェクション技術を用いて、アニメ作品のヒロインを空中に表示するといった展示も予定されている。
ソニーグループがAnimeJapanに出展して行なうもの。ソニー・コンピュータエンタテインメントは、ブースNo.A12に「PlayStationブース」を展開。2016年10月に発売を予定しているPlayStation VRを、一足先に体験できるようにする。「プレイヤーを取り囲む圧倒的な迫力の3D空間と仮想世界の中に本当に入り込んでいるかのような究極のVR体験」が可能という。
ブースNo.A14には、「加藤恵Project」と題したブースが登場。アニメ「冴えない彼女の育てかた」のメインヒロイン・加藤恵を、ソニーのインタラクティブ技術や、プロジェクション技術で再現するというもの。
「加藤恵の動きを再現する研究 ~恵が画面から飛び出す~」と題して、特殊なプロジェクション技術を活用し、空中に表示する参考展示を実施。さらに、4KテレビのBRAVIAに表示された加藤恵が音声で起こしてくれたり、呼びかけに答えてくれるアプリ「めざましマネージャー」も用意。
「水槽プロジェクションで窓越しに出会う恵にときめく実験」、「表情が変化するレリーフ・プロジェクションマッピング」なども展示される。
No. A58には「ソニー ハイレゾ」ブースを用意。「アニメの感動を呼び起こす“音”“音楽”をハイレゾで体験」をテーマにしており、「心が叫びたがってるんだ。」、「ギルティクラウン」、「甲鉄城のカバネリ」、「ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~」、「同級生」とコラボ。LiSAなど、新発売の各種アニソンをハイレゾ試聴できる。
アニプレックスは、ブースNo. A1に「ANIPLEX Smile Lab」を展開。アニプレックスが手掛けるアニメ、音楽、グッズ、ゲーム、舞台などのコンテンツを紹介。横8m、縦4.2mの大型4Kモニタも設置し、会場で初公開となるソニービデオ&サウンドプロダクツとの「心が叫びたがってるんだ。」のコラボCMなど、アニプレックス作品のPVを表示する。
アニメの舞台となった場所を旅する“聖地巡礼”に活用できる、ソニー企業のアプリ「舞台めぐり」も、ブースNo. A3に出展。アプリやAR撮影機能の紹介、ARG(代替現実ゲーム)の提供などを行なう。さらに、「心が叫びたがってるんだ。」のコンテンツを使い、会場内デジタルスタンプラリーも実施する。
AnimeJapan 2016は3月26日、27日に東京ビッグサイトで開催。25日はビジネスデーとなる。入場券の価格は、事前販売が中学生以上1,600円(税込)、当日券が中学生以上2,000円(税込)。小学生以下は無料。国内外のアニメ関連企業・団体が出展。アニメ作品の展示、グッズ販売、ステージやイベントなどが行なわれる。