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パイオニアが音響補正のDirac総代理店に。スピーカーソリューション提案へ

 パイオニアは、スウェーデンの音響研究機関Dirac Research(Dirac)と日本国内における総代理店契約を締結した。これにより、日本市場におけるDiracの音響補正技術に関するライセンス提供をパイオニアが行なう。また、両社の技術を用いたスピーカーソリューションシステムも提案予定。

 Diracは先進的な音響補正技術を持つ音響統合専門シンクタンク。同社の技術は車載オーディオや劇場用音響機器などのメーカーに幅広く採用されている。パイオニアも'14年に、音の定位感を向上する「Dirac HD Sound」技術を搭載したUSBスピーカー「ISS-C270A-S」を発売している。

 今後、パイオニアのスピーカー技術にDiracの音響補正技術を連携させ、スピーカー外販事業におけるスピーカーソリューションシステムを、PCやオーディオ機器、アミューズメント機器事業などへの提案を進めていく方針。

 DiracのCEOであるDr. Mathias Johanssonは「私たちはディラックとパイオニアの間の相乗効果に興奮し、優れたオーディオソリューションを日本のOEMに提供することを楽しみにしている。パイオニアおよび他の日本メーカーの革新的なハードウェアと私たちの先進的なテクノロジーの統合により、各種の製品カテゴリーでオーディオパフォーマンスのための新しい指標が確立できることを期待している」とコメントしている。

(庄司亮一)