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パナソニック、サブウーファ内蔵で高さ5.5cmのBluetooth対応サウンドバー
(2016/4/22 13:41)
パナソニックは、サブウーファを内蔵しながら高さ5.5cmの低背設計を実現したサウンドバー「SC-HTB175」を5月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,000円前後。カラーはブラック。
フロントに、5.7cm径のウーファ×2、2.5cm径セミドームツイータ×2を搭載。さらに、サブウーファとして8cm径ユニット×2も内蔵した、2.1ch構成のサウンドバー。アンプ部の最大出力は、フロントが30W×2ch(6Ω)、サブウーファが60W×1ch。
サブウーファを内蔵しながら、高さ約5.5cmのスリムな低背設計を実現。テレビの前に設置しても、画面と重なりにくく、視聴の邪魔をしないという。さらに、縦置き用スタンドも同梱。80度の角度で設置でき、テレビ前にスペースが少なくてもスッキリ設置可能。その場合、音の向きを自動で調整する機能も備えている。
2基のサブウーファ用ユニットは、筐体内に上下の向きに対向配置した「デュアルドライブサブウーファ」方式を採用。不要な低音振動を打ち消し合う「振動キラー」効果により、クリアな重低音再生ができるという。
リニアPCMのマルチチャンネル入力に対応するほか、AAC、ドルビーデジタル、DTS音声にも対応。BDレコーダなどと組み合わせる際は、プレーヤー側でリニアPCM変換する「ブルーレイ リニアPCM」入力に対応する。
デジタルアンプ電源には、オーディオ用電解コンデンサを採用。「よりクリアな音質を実現した」という。
人の声の周波数特性に合わせ、テレビドラマやニュース、バラエティ番組などのセリフを聞き取りやすく再生する「明瞭ボイス」機能、「3Dサラウンド」機能、急な音量アップを抑える「音量オート」なども搭載。
Bluetoothレシーバ機能も備え、スマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレスでサウンドバーから再生する事も可能。プロファイルはA2DPに対応。SCMS-Tにも対応する。
入力端子はHDMI×1、光デジタル音声×1を用意。テレビ向けにHDMI出力も1系統備えている。消費電力は約30W。外形寸法は950×105×66mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.4kg。リモコンも付属する。