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Acoustune「HS2000Air」。約13gの軽量ボディと新開発「ACT09」採用
2026年8月7日 11:00
東京音響は、Acoustuneより、第5世代ミリンクスドライバーを搭載した有線イヤフォン「HS2000Air」を9月11日に発売する。8月7日11時より予約を受け付け、9月4日から試聴機の展示を開始する。価格はオープンで、市場想定価格は198,000円前後。カラーはGreenとGoldの2色を用意する。
「HS2000Air」は、HS2000シリーズの設計思想やモジュラー構造を継承しつつ、筐体の軽量化とフィッティングの向上を図った新モデル。これまでに発売されたACTチャンバーとの互換性も維持している。
ハウジングには、剛性と軽量性を両立するアルミニウムを採用。一部パーツに樹脂素材を使用することで、チャンバー部を含め「HS2000MX SHO-笙- MKIII」から約50%の軽量化を実現した。本体のみの重量は両側で約13gとなる。
樹脂パーツは、従来モデルよりもラウンドを大きく取った形状とし、耳へのフィッティングを改善。単に本体を軽量化するだけでなく、より快適な装着感を目指したという。
カラーラインナップには、過去のAcoustune製品でも人気が高かったセージグリーンの「Green」と、イエローゴールドの「Gold」を復刻。HS2000シリーズの筐体デザインが持つ高級感を維持しながら、鮮やかな印象を与えるカラーに仕上げている。
音響チャンバーには、第5世代ミリンクスドライバーを搭載した新開発の「ACT09」を採用する。ミリンクスドライバーは、医療用合成基材であるミリンクスを用い、ドームとエッジ部分を一体の薄膜として成型した「ミリンクス振動板」を搭載するダイナミックドライバー。
同振動板は、柔軟性と高剛性という相反する特性を備え、Acoustuneが想定する幅広いサウンドチューニングに対応できる表現力を持つとしている。
ACT09のチャンバー素材には、筐体と同じCNC切削アルミニウムを使用。従来のACTチャンバーから軽量化を図るとともに、力強く精細なサウンドデザインにも寄与するという。
Acoustune独自の「Acoustune Capsule Technology(A.C.T)」にも対応する。音響チャンバーと機構ハウジング部を完全に分離したモジュラー構造で、可動式アウターハウジングを開閉することにより、ユーザー自身で音響チャンバーを交換できる仕組み。
HS2000Airは、HS2000シリーズおよびHS3000で採用された、すべてのACTチャンバーとの100%の互換性を確保する。チャンバーの着脱機構も簡略化されており、音響チャンバーの交換や今後のアップグレードを、より手軽に楽しめるとしている。
付属ケーブルには、8芯構成のリファレンス用ハイブリッドケーブル「ARS53」を採用。シルバーコートOFC線と極細OFC線を組み合わせた、3重シールド/2重ツイスト構造のケーブルで、導体抵抗値やオーディオ信号の伝達ロスを抑え、周波数全域でのS/N比向上を図ったという。
イヤフォン側のコネクターには、日本ディックスが設計・生産する「Pentaconn Ear」を採用。従来型のMMCXコネクターと比べ、プラグとソケット部分がより密接に接触することで伝導性能を高めるとともに、着脱の容易性と堅牢性を両立するとしている。
ケーブル長は約1.2mで、入力端子には4.4mm 5極L字金メッキプラグを採用する。
イヤーピースは、イヤフォン本体の帯域バランスを維持しながら、装着感や遮音性を高めたAcoustuneのリファレンスモデル「AEX07」が付属。XS、S、M、L、XLの5サイズを各1ペア同梱する。
さらに、フリーサイズのフォームイヤーピース「AET02」も付属し、幅広い耳の形状や装着感に対応する。
主な仕様は、周波数特性が10Hz~25kHz、入力感度が110dB@1mW、インピーダンスが24Ω@1kHz。付属品として、イヤーピースケース、キャリングケース、取扱説明書、保証書が同梱される。








